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【Excel】数える関数をマスター! COUNT|COUNTA|COUNTIFS

ARTICLE
この記事では、数を数える関数について、
説明しています。
.
「COUNT関数」「COUNTA関数」「COUNTIFS関数」
を紹介していますので
ぜひ、ご活用くださいね。

合計とかじゃなくて
単純に数を数えるだけなんだけど…
結構、時間かかるな。

え、もしかして
目視で数えてる??

うん、でも目が滑る…

数えるなら
便利な関数があるよ!

数を数えてくれる関数があるの!?
知りたい!!

じゃあ、早速みていこう!

数を数える関数まとめはコチラ

 

【COUNT関数|数字の個数を数える】

▶︎COUNT関数の構文

COUNT関数は、指定した範囲内に含まれる数字の個数を数えるために
用いられる便利な関数です。

=COUNT(範囲)
.
範囲を指定します。
.
数字だけカウントされました!

 

 

▶︎複数の範囲を数える

COUNT関数では、複数の範囲を指定することも可能です。

=COUNT(範囲1,範囲2…)
.
複数範囲を指定します。
.
複数範囲の数字だけカウントされました!

 

 

【COUNTA関数|データの個数を数える】

▶︎COUNTA関数の構文

COUNTA関数は、指定した範囲内に含まれるデータの個数を数えるために
用いられる便利な関数です。COUNTA関数の基本的な構文は以下の通りです。

=COUNTA(範囲)

 

範囲を指定します。
.
データ個数がカウントされました!

 

 

▶︎複数の範囲を数える

COUNTA関数では、複数の範囲を指定することも可能です。

=COUNTA(範囲1,範囲2…)
.
複数範囲を指定します。
.
複数範囲の数字だけカウントされました!
.

COUNT、COUNTAの関数を覚えるだけで

すごく便利になりそう!

 

 

 

【COUNTIFS関数|複数の条件に合うデータを数える】

▶︎COUNTIFS関数の構文

複数の条件を同時に満たすデータの数を数えるために利用される
COUNTIFS関数は非常に便利です。

=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, …)

 

 

例)「担当A」かつ「金額300以上」のデータ個数を数える
範囲1・条件1を指定します。
.
範囲2・条件2を指定します。
.
複数条件の
データ個数がカウントされました!

 

 

▶︎ポイント1:範囲は「絶対参照」に設定する

関数の範囲は絶対参照で指定することが重要です。
絶対参照を使用することで、数式をコピーした際に範囲が正しく保持されます。

 

テーブル範囲を相対参照で書いてしまうと

 

コピー&ペーストで他のセルで使い回した時に
範囲がズレてしまいます。

 

範囲がズレないように、
絶対参照で記載するようにしましょう。

絶対参照は行の番号と列のアルファベットの前にそれぞれ
「$」を入力すると指定できます。(F4を押すと$がつきます)
A1のセルを常に参照したい場合は、「$A$1」と入力します。
.
絶対参照にすると…

 

コピペしても範囲がズレない!

 

 

絶対参照は
どの関数でも必須です!

 

 

 

▶︎ポイント2:「以上・以下・含む」の活用

COUNTIF関数では、条件によって異なる演算子を使用することができます。

「”>10″」   10より大きい
「”>=10″」 10以上
「”<10″」   10より小さい
「”<=10″」 10以下

 

値が特定の文字列を含むかどうかを判定する場合は、
ワイルドカード文字を使うことができます。

“*apple*”」 appleという文字を含む

 

 

▶︎ポイント3:可能な限り、範囲は「列選択」がおすすめ

COUNTIF関数を使う際には、
可能な限り範囲を「列選択」することがおすすめです。

例えば、A1からA100までの範囲内で条件に合致するデータの数を数える場合、
範囲を「A1:A100」と指定する代わりに、
「A:A」と指定することができます。

これにより、範囲を自動的に拡張する必要がなくなり、作業効率が向上します。

 

 

 

【数を数える関数 まとめ】

COUNT関数|数字の個数を数える   :=COUNT(範囲)
.
COUNTA関数|データの個数を数える:=COUNTA(範囲)
.
COUNTIFS関数|複数の条件に合うデータを数える:
=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, …)
.

▶︎COUNT関数|数字の個数を数える

COUNT関数は、指定した範囲内に含まれる数字の個数を数えるために
用いられる便利な関数です。

=COUNT(範囲)
.
範囲を指定します。
.
数字だけカウントされました!

 

 

▶︎COUNTA関数|データの個数を数える

COUNTA関数は、指定した範囲内に含まれるデータの個数を数えるために
用いられる便利な関数です。

=COUNTA(範囲)

 

範囲を指定します。
.
データ個数がカウントされました!

 

 

▶︎COUNTIFS関数|複数の条件に合うデータを数える

複数の条件を同時に満たすデータの数を数えるために利用される
COUNTIFS関数は非常に便利です。

=COUNTIFS(範囲1, 条件1, 範囲2, 条件2, …)
.
例)「担当A」かつ「金額300以上」のデータ個数を数える
範囲1・条件1を指定します。
.
範囲2・条件2を指定します。
.
複数条件の
データ個数がカウントされました!

 

 

ポイント1:範囲は「絶対参照」に設定する

関数の範囲は絶対参照で指定することが重要です。
絶対参照を使用することで、数式をコピーした際に範囲が正しく保持されます。

範囲がズレないように、
絶対参照で記載するようにしましょう。

絶対参照は行の番号と列のアルファベットの前にそれぞれ
「$」を入力すると指定できます。(F4を押すと$がつきます)
A1のセルを常に参照したい場合は、「$A$1」と入力します。
.
絶対参照にすると…

 

コピペしても範囲がズレない!

 

 

ポイント2:「以上・以下・含む」の活用

COUNTIF関数では、条件によって異なる演算子を使用することができます。

「”>10″」   10より大きい
「”>=10″」 10以上
「”<10″」   10より小さい
「”<=10″」 10以下

 

値が特定の文字列を含むかどうかを判定する場合は、
ワイルドカード文字を使うことができます。

“*apple*”」 appleという文字を含む

 

 

ポイント3:可能な限り、範囲は「列選択」がおすすめ

COUNTIF関数を使う際には、
可能な限り範囲を「列選択」することがおすすめです。

例えば、A1からA100までの範囲内で条件に合致するデータの数を数える場合、
範囲を「A1:A100」と指定する代わりに、
「A:A」と指定することができます。

これにより、範囲を自動的に拡張する必要がなくなり、作業効率が向上します。

 

 

数える関数、どうだった??

思ったよりシンプルで
便利そうでよかった!

計算したり検索したりする関数も便利だけど
数える関数もとても便利だから
ぜひ、使いこなしてね!