説明しています。
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基本的な使い方から注意点まで
やさしく解説していますので
ぜひ、参考にしてくださいね!

重複する情報を消したいけど
目視はもちろんだけど
フィルタとかを活用しても時間かかる…

重複した情報を除外する
便利な関数があるよ!

そんな便利な関数あるの??
でも、難しそう…。

UNIQUE関数って言って
意外とシンプルで使いやすいよ!

そうなんだ、じゃあ覚えたい!

じゃあ、見ていこう!
これを使えるだけで、かなり効率アップだから
ぜひ、マスターしてね。
【UNIQUE関数とは?】
▶︎UNIQUE関数の概要
この関数は、指定した範囲内から重複のない一意の値を抽出します。
重複した値がある場合、最初に出現する値のみが結果として返されます。
UNIQUE関数を使用することで、
大量のデータや複雑なデータセットから重複のない一意の値を素早く抽出できます。
▶︎UNIQUE関数の構文

UNIQUE関数
すごくシンプルだ!
範囲を指定します。
=UNIQUE(B2:B11)
重複が除かれた結果が表示されました!
▶︎UNIQUE関数の利点
重複値の除去
データセット内の重複値を簡単に取り除くことができます。
一意の値のみを取得することで、
データの正確性と一貫性を向上させることができます。
ユニークな値の抽出
データセットから一意の値を抽出することで、
データの特徴や傾向をより正確に把握できます。
特定の列や条件に基づいてユニークな値を抽出することも可能です。
データのサマリー作成
UNIQUE関数を使用してデータセット内の一意の値を抽出し、
それらを集計してサマリーを作成することができます。
.
たとえば、売上データから商品カテゴリごとのユニークな商品リストを作成したり、
顧客データから一意の顧客リストを作成したりすることができます。
動的な更新
データセットが変更された場合でも、
UNIQUE関数は自動的に結果を更新します。
データの追加や削除があっても、手動で再計算する必要がありません。

UNIQUE関数は
データ集計・分析には、
とても役立つ関数で、利点もいっぱいです!
▶︎UNIQUE関数の注意点
空白セルは無視される
UNIQUE関数は、データ範囲内の空白セルを無視します。
つまり、空白セルが存在する場合、
UNIQUE関数の結果には空白が含まれません。
データに空白セルが含まれている場合は、事前に空白セルを処理する必要があります。
大文字と小文字は区別されない
UNIQUE関数は、テキストデータの重複を削除する際には
大文字と小文字を区別しません。
たとえば、”Apple”と”apple”は同じ値として扱われます。
大文字と小文字が区別されます。
数値とテキストは別のデータとして扱われる
UNIQUE関数は、数値とテキストを別々のデータとして扱います。
データ範囲内に数値とテキストが混在している場合、
UNIQUE関数はそれらを別々のグループとして扱い、重複を削除します。
【複数列での重複を削除する】
複数列を指定する。
=UNIQUE(B14:C20)
複数列での重複が削除できました!
【出現回数を指定する】
UNIQUE関数は、第3引数である[回数指定]を入力すれば、
元データに1回だけ出現するデータのみを抽出することが可能です。
FALSE(または省略): 範囲の重複しないすべての値を返します。
TRUE : 範囲の1回だけ出現する値を返します。
1回だけ出現している購入商品&金額を表示
=UNIQUE(B14:C20,,TRUE)
(範囲(B14:C20),(省略), 回数指定(TRUE))となっています。

1回だけ出現しているものを抽出できました。
【他の関数との組み合わせ】
▶︎SORT関数
(並び順を指定しなければ、昇順)
重複を除いた「購入商品リスト」を昇順に並べる
購入商品の重複を削除する
=UNIQUE(B14:B20)
重複削除したものを昇順にする
=SORT(UNIQUE(B14:B20))
重複を除いた「購入商品リスト」が
昇順に並べられました!
▶︎SUMIF関数
SUMIF関数の詳細はコチラ!
重複を除いた「会社リスト」の金額合計を出す
会社の重複を削除する
=UNIQUE(A14:A20)
会社の重複が削除された
金額合計を出す
=sumif($A$14:$C$20,E14,$C$14:$C$20)
各会社の金額合計を出す。
▶︎COUNTA関数
COUNTA関数の詳細はコチラ!
重複を除いた「会社リスト」の社数を出す
会社の重複を削除する
=UNIQUE(A14:A20)
社数を数える
=COUNTA(UNIQUE(A14:A20))
重複なしの社数が出ました!
(A社・B社・C社の3社)
【UNIQUE関数 まとめ】
▶︎UNIQUE関数
UNIQUE関数の構文
この関数は、指定した範囲内から重複のない一意の値を抽出します。
範囲を指定します。
=UNIQUE(B2:B11)
重複が除かれた結果が表示されました!
UNIQUE関数の利点
- 重複値の除去
一意の値のみを取得することで、
データの正確性と一貫性を向上させることができます。
- ユニークな値の抽出
データセットから一意の値を抽出することで、
データの特徴や傾向をより正確に把握できます。
- データのサマリー作成
UNIQUE関数を使用してデータセット内の一意の値を抽出し、
それらを集計してサマリーを作成することができます。
.
- 動的な更新
データセットが変更された場合でも、
UNIQUE関数は自動的に結果を更新します。

UNIQUE関数は
データ集計・分析には、
とても役立つ関数で、利点もいっぱいです!
UNIQUE関数の注意点
- 空白セルは無視される
UNIQUE関数は、データ範囲内の空白セルを無視します。
データに空白セルが含まれている場合は、事前に空白セルを処理する必要があります。
- 大文字と小文字は区別されない
UNIQUE関数は、テキストデータの重複を削除する際には
大文字と小文字を区別しません。
たとえば、”Apple”と”apple”は同じ値として扱われます。 - ただし、テキスト以外のデータ(数値や日付など)では
大文字と小文字が区別されます。
- 数値とテキストは別のデータとして扱われる
UNIQUE関数は、数値とテキストを別々のデータとして扱います。
データ範囲内に数値とテキストが混在している場合、
UNIQUE関数はそれらを別々のグループとして扱い、重複を削除します。
▶︎複数列での重複を削除する
複数列を指定する。
=UNIQUE(B14:C20)
複数列での重複が削除できました!
▶︎出現回数を指定する
UNIQUE関数は、第3引数である[回数指定]を入力すれば、
元データに1回だけ出現するデータのみを抽出することが可能です。
FALSE(または省略): 範囲の重複しないすべての値を返します。
TRUE : 範囲の1回だけ出現する値を返します。
1回だけ出現している購入商品&金額を表示
=UNIQUE(B14:C20,,TRUE)
(範囲(B14:C20),(省略), 回数指定(TRUE))となっています。

1回だけ出現しているものを抽出できました。
▶︎他の関数との組み合わせ
SORT関数
(並び順を指定しなければ、昇順)
購入商品の重複を削除する
=UNIQUE(B14:B20)
重複削除したものを昇順にする
=SORT(UNIQUE(B14:B20))
重複を除いた「購入商品リスト」が
昇順に並べられました!
SUMIF関数
SUMIF関数の詳細はコチラ!
会社の重複を削除する
=UNIQUE(A14:A20)
会社の重複が削除された
金額合計を出す
=sumif($A$14:$C$20,E14,$C$14:$C$20)
各会社の金額合計を出す。
COUNTA関数
COUNTA関数の詳細はコチラ!
会社の重複を削除する
=UNIQUE(A14:A20)
社数を数える
=COUNTA(UNIQUE(A14:A20))
重複なしの社数が出ました!
(A社・B社・C社の3社)

UNIQUE関数、思ったより簡単だったし
しかも、幅広く使えて便利そう!

でしょ?使えるようになったら
データ集計・分析にめっちゃ役立つよ!

効率アップしそうだし
頑張ってマスターする!